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服薬指導

薬剤師の仕事内容は多岐にわたりますが、その一つが服薬指導です。薬はただ飲めばいいのだから、指導する必要などないのではないか、と感じる人も多いかもしれません。しかし、ただ飲めばいい、と言っても、ついつい飲み忘れてしまう、子供にうまく薬を飲ませられない、などの悩みはよくあります。

これらの悩みに対して、どのようにすれば正しく薬が服用できるかを指導するのが、服薬指導なのです。例えば、薬の一包化はあまり知られていないので、薬剤師の方から提案することが求められます。

一包化とは、複数の薬剤を一回分ずつ袋詰めするもので、調剤室に設備がある薬局であれば可能です。一包化することにより、薬の飲み間違いを防ぐことができ、また、袋を1つ開けるだけで素早く取り出せるので、多忙な人、薬を飲むのが億劫な人にとっても便利です。

薬は多くの場合、1日に2回から3回服用するもので、特に慢性疾患の場合のように、長期間毎日飲み続けるというのは大変なことです。薬剤師は薬のプロとして、医師がなかなか行き届かない、細かい服薬の工夫を知っている、ということが期待されます。