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調剤業務

調剤業務は、薬剤師にとって、その資格がもつ特権的な業務です。お薬を医師の指示である処方箋に従って、調合したり、薬袋に詰めたりします。

薬剤師の調剤業務の中で大変なのは、小児科の薬です。子供の薬の場合、体重によって、薬の量が微妙に違います。また、子供は苦い薬を嫌がるので、飲みやすくする工夫をします。甘味をつけたり、シロップ薬にしたりといった具合です。高齢者に対する薬も、時として工夫が必要です。飲み忘れを防ぐための袋詰めだったり、錠剤だとうまく飲み込めない患者さんに対しては、小さくするために割ったり、粉にするために砕いたりすることもあります。

調剤薬局の近くの医院と連携している薬局の薬剤師の場合、患者さんをお待たせしないようにするために、よく出る薬で何種類かの粉薬を混ぜ合わせる薬に対して、作り置きの調合をしておくこともあります。飲み薬だけに限らず、塗り薬も何種類かを混ぜ合わせることがあるため、予め用意しておくこともあります。

対象者や診療科にあわせた調剤の工夫が必要です。